昨日のシンガポールGP,マッサがガソリン注入中にスタートしてしまい変な管をつけたままピットを走行していた様をご覧になった方も多いだろう。
中々見られない珍プレーであるし,アロンソの勝利,一貴の入賞とニュース盛りだくさん!のオモローレースであった。
さて。
週末のゴルフはある意味今年を象徴するシーンが数多く見られるものとなった。
まず国内男子。
新婚さん谷原がイケメン矢野東を下して勝利。嫁さんにウィニングボールをあげたまではよかったものの,優勝記念撮影に嫁さんと一緒に収まるほどのラブラブっぷりをみせつけた。この写真の嫁さんはなんだか往年のユンソナちゃんに似ている。
二位の矢野東は先週に引き続き二週連続Vなるかと思われたが,盤石の谷原の前に破れた。
今回優勝を争ったこの二人,二人ともプロギア契約であることが興味深い。そういえば先々週の女子ツアーを久々に制した不動も元プロギア。どうでもいいか。
そんなイケメンは確かに敗れたものの,18番ではきっちりバーディを決めて単独2位に浮上。
これでなんと賞金ランキング・王者片山の上に二人!
1位 谷原秀人
2位 矢野東
3位 片山晋呉
4位 プラヤド・マークセン
5位 星野英正
6位 甲斐慎太郎
7位 SKホ
8位 宮本勝昌
9位 岩田寛
10位 藤田寛之
様変わりの様相を呈する男子ツアー,かなりおもしろくなってきた。
というのも,谷原は78年,矢野東は77年生まれ。
73年生まれの片山,68年生まれの谷口らとは明らかに1世代違う。
若者(他のスポーツなら若者ではないが。。)が活躍する時代に入ったのだ。
これからは男子ツアーにも要注目である。
次に。
女子ツアー,上田桃子が逆転V。もうこの間はがれた爪が復活したらしい。おそるべき回復力である。本人曰く,「やっぱり何回勝っても幸せですね」。この強い気持ち,すばらしい。
他方,さくらちゃん,勝負所のパットに悩みを抱えている。オヤジも改選期ではないのでコーチしてあげたほうがいいかもしれない。
ゴルファーに限らず,一流スポーツ選手は若い頃からトントン拍子で来ていて,一回躓くと結構長引くものである。今年未勝利で終わるか,一勝するか,さくらちゃん正念場であろう。
そしてPGA。
今季最終戦のツアー選手権(ジョージア州アトランタ,イーストレイクGC),「スパイダーマン」カミロ・ビジェイガスが神の子ガルシアとのプレーオフを制して初優勝!!!!
ビジェイガスについては度々うんちくしているが,彼もいよいよ本格化してきたようである。
フェデックスカップという制度が導入されて以来,ツアー選手権は「シーズン最終戦」であり「ランク上位30名のみ出場可能」な狭き門となった。
ここに17位タイで終わったとはいえ,日本人今田竜二が参戦していたことも特筆すべきことである。
賞金ランクはすごいことになっている。
1位 ビジェイ(2代目フェデックスカップ王者にも輝きました)
2位 タイガー
3位 フィル・ミック
4位 ケニー・ペリー
5位 パドレイグ・ハリントン
6位 アンソニー・キム
7位 ガルシア
8位 スチュワート・シンク
9位 ジャスティン・レナード
10位 ジム・フューリク
11位 ビジェイガス
12位 ジェフ・オギルビー
13位 ロバート・アレンビー
14位 今田竜二!
タイガーが2位に終わったのは出場試合の関係でどうしようもないが,14位に日本人がいる。うんちく大好きな今田,今年は約260万ドルを稼ぎ14位。各スタッツで10位内には入れなかったが,堂々たるものである。
来年も頑張ってもらいたい。PGAツアーは,マウイ・「天国」カパルアはプランテーションコースでのメルセデス選手権からスタートである。
ハワイといえば,先々週末,検事の友人であるアトミック・ケンちゃんがワイハーでウェディングをズドンとかましてきた様子。
おめでとう!
近々祝わせていただく。
おまけだが,ブッバ・ワトソンくんが今年の飛距離第1位となりました。平均飛距離が315yd。なんだかなぁ,という数字である。ちなみに先日ゴルフチャンネルでワトソンは260ydを4番アイアンで打っていた。本人曰く,「フォローだったから」だそうである。
今年の新製品レビューも次回に続く。
ちなみにキャロウェイの「レガシー」アイアン,素晴らしい出来映えのようだ。
2 件のコメント:
うんちくさんの復帰を待ちわびておりました。今後もちょくちょく覗かせて頂きますので、よろしゅう。
ちなみにこの前の巨人vs阪神はすごい熱気でした。というより阪神ファンに圧倒されておりましたが、試合の方は良い結果で。。。
ではまた大阪にて・・・
らびさんも食べスギにまもなく登場予定ですよ♪
巨人阪神が首位攻防,この時期となるとやっぱり野球も盛り上がりますな!
今日は番長引退式。
大阪ドームに駆けつける所存です。
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