2008年4月21日月曜日

佐伯三貴

いよいよハニカミ参加の男子ツアーも始まり、慶球会レギュラーシーズンも到来。
今年もゴルフの季節がピークを迎えつつある。

そんな今回は、国内女子ツアーで検事が今最も好きなプレイヤーについてレポートしよう。

そう、それは佐伯三貴。
カリスマ・アマゴルファーである佐伯行生氏を父にもつ佐伯は、密かに「さえき」ではなくて「さいき」。
11歳からゴルフを始め、全国高等学校ゴルフ選手権春季大会2連覇などのいかつい成績を収める。ちなみに通っていたのは武田高校という広島の進学校で、ハニカミ在学の杉並学院高校みたいにゴルフを最優先にできる高校とは違う。

大学は超名門のご存じ東北福祉大学。一昨年にはアマチュアとして日本女子学生ゴルフ選手権や関東女子大学対抗、全国女子大学ゴルフ対抗戦などタイトル総ナメ。いよいよプロ宣言して望んだ昨年は大学在学中にもかかわらずツアーのフジサンケイレディスに優勝、今年の女子W杯日本代表として諸見里選手をひっぱったそのメンタリティにヤラれた方も多いだろう。
ちなみに真ん中は今年の期待の新人プロ、池田勇太。

なんしか、佐伯、そのメンタルが最高である。
切り替えは誰よりも速く、へこまず、徹底的に前向きでナイスショットしか覚えていない。

そんな理想的なメンタルをもっている佐伯、非常に技術も高く朗らかな性格と相まってこれからもファンを増やしていくだろう。

ちなみにツアーでのあだ名は「マダム」らしい。
この貫禄。近い将来の賞金女王は間違いない。
これは検事の勝手な推測だが、今後日本女子ツアーをひっぱるのは佐伯と原えりなの二人になるはずだ。そして佐伯三貴は、いつしかアメリカツアーで大活躍するのではないか。

それは、メンタル、飛距離、小技、体力とアメリカツアーで必要なものをすべて持っている気がするからだ。

試合後インタビュアーに「3連続ボギーは痛かったですか?」と聞かれて「そんなことありましたっけガッハッハ」と笑い飛ばす佐伯のおもしろさから検事は目が離せない。

ここぞというときにベストショットを放つ、往年のジャンボ尾崎を思わせる空気が、ある。

1 件のコメント:

デカ さんのコメント...

巨だね。


飛距離、メンタル、小技、体力と併せ5ツールプレイヤーです。


しかし親父ソックリだね。