検事、大阪に来て以来謎にF1にハマっている。
もともと、検事は腕時計に目がない。時計も非常に高価なので結局変えないのだが、大学生の時以来結構な探求を続けているのだ(IWC好き)。ムーブメントを見るのがとても楽しい。
先日、新聞に「時計好きはクルマ好き」という記事が載っていて、フム、さもありなんと思った。
ドン。なんかは昔からCGの愛読者であるし、らびちゃんやデカ、コスゲットーもクルマが好きな雰囲気はよく伝わってくる。従って検事の周りには結構なクルマ好きがいらっしゃることになる。
そうすると自分のうんちくを披露するまでもないのであるが、F1のエアロパーツの進化について特集した雑誌を読んで以来、妙にメカな視点からF1を見てしまって非常に興味深い。空力や慣性モーメントなど、ゴルフギアにつながるうんちくが随所にちりばめられており興味は尽きない。
先日、モナコGPがあったが、結果はご存じハミルトンの勝利。なんか雨が降っているモナコをF1が走ること自体に無理を感じた(ただでさえ狭くて抜きづらいところに雨と坂でツルツルである)が、やっぱり相次ぐトラブルで大荒れになってしまった。そんな中マクラーレン・メルセデスのマシンを駆ってしっかりと勝利を手にしたハミルトンは大したモンである。
もっとも、クソ生意気な雰囲気に加え、07年末にベンツCLKで高速道路を198Km/hの高速でかっ飛ばし、スピード違反でCLKを没収されたヤンチャくんではあるが。
ところでモナコと言えば、2001年のシューマッハに遡るまで勝利がない。今年もポール・ポジション(予選で一番早かった人がスタートする、一番前のポジション。ちなみに最多PP獲得数はシューマッハの68。二位がセナの65。)を抑えるもフェラーリは勝てずじまい。むずかしいもんである。
そんなフェラーリが、新車を発表した。
その名も、「California」。
これがまたえらくカッコイイのだ!検事もともとフェラーリはあまり好まないポルシェ党員だが、このカリフォルニアは別格だ。非常に、非常にカッコイイ!
ちなみにフェラーリのスパイダーというクルマがあるが、これのデビュー作が「California Spider」である。この作品はフェラーリがアメリカ市場に殴り込みをかけた、記念碑的作品。
今作のカリフォルニアは新しい時代の幕開けを告げるものと言って良い。相当なイケメンである。
このクルマをデザインしたのは「ピニンファリーナ」。マセラッティやアルファロメオなどのイタリアンスポーツカーをデザインすることで知られるピニンファリーナは、「カロッツェリア」すなわちイタ語で「クルマのボディー」を制作する最強のデザインファクトリー集団である。ジャグジーから歯ブラシまで意外と多くのものをデザインしており、中々オッティなものが多い。
話がだいぶ逸れたが、近く時計のうんちくも書かせていただこうと思う。
1 件のコメント:
このブログもずいぶん幅が広がってきたね~。車と時計は、男の子だったら必ずこだわる世界だからね~。車、時計、ゴルフ。エグゼクティブ三種の神器だよね。すっごいブリオな感じだよね~。
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