どうもドライバーはスライスばかりしてイカン。
そう思っている人が日本人ではアマチュアの軽く6割以上と言われる。中には「ボーン・フッカー」つまり生まれながらにミスは左方向(フック)に出る人もいるが、こういう人は検事も見ていてあまり多くない。こういう人は右肩が下がるのと内からあおるのが収まるとピピピッとあっという間に上手くなっていく傾向がある。
これに対し、スライサー、つまり多くの人は持ち球が「ドロー」「フェード」のどちらなのかがそもそも分からない。ここを勘違いして、「オレはスライスするからフェード系なんだ」という人がいるが、決してそうとは限らない。
ドライバーでスライスするのはスイングあるいはテンポの悪さに起因している場合がほぼ全てであり、きちんと振れるようになるとドロー系一辺倒の球が出る人も少なからずいる。
そして、「アプローチだってドロー」というのが最近の流行りだ。
おっと、四つ橋筋を暴走族が走っている。。。うるさい。。。。
もとい。
エリカ様の師匠である江連タ○シ(○の中に業界人はラを入れる)が提唱していて、これはなるほどそういうもんかと検事なんかしっくり来ちゃったのであるが、アプローチだって1秒でも早く地面に落ちてラン(転がり)でピンに寄っていく方が良い。なぜなら、グリーンでボールが転がるイメージや早さのイメージ、そして傾斜や目がわかるからだ。
ちなみに検事のお師匠はこれを昔から検事に良く言っていた。「アプローチはピンに向かってタラシ込め」と。
当時は下手くそすぎてよく分からなかったが、こういうことなのだろう。
ドローに球を打つことは、それだけを意識すればそんなに難しいことではない。
他方、あんまりやりすぎるとシャンクと素ジョン(悲しいダフリを業界人は素ジョンと呼ぶ)が出るので注意されたい。んで、何が言いたいかというと、「スイング改造は時間がかかる、アイアンは慣れてきてそこそこ打てるからドライバーのスライスだけはなんとかなんねぇかな」という人にお勧めのドライバーがあるのだ。
スライサーがボーナスで買うべきドライバーはずばりこれ。
「つるや」ワンサイダーSE。雑誌等で見かけた人も多いだろう、この四角いドライバー。スライサーにはすこぶる評判がよい。
実は、ナイキの四角いSQ SUMOスクエアは、スライサーには向かない。
重心距離が長すぎて(異常にMOIを高めた結果なのでやむを得ないのだが)、俗に言う「つかまりがムッチャ悪いドライバー」になってしまったのだ。
対してこのワンサイダーSEはすごい。科学的、数値的にはスライス防止のメソッドが溢れんばかりに詰め込まれている。更に、安い。新品で5万しない。更に、音もうるさくない。しかも良く飛ぶらしい。
というわけで、みなさんの過熱状態の懐を冷やすためにも、スライスに悩むボーナスゲッターはこれを買っておいて損はない。カッコだけでよくわからずにr7を使っている人より、このクラブを持っていた方がオジサン受けも確実だ。忘年・新年コンペで3ホール目くらいまでは持つ話題を提供してくれるだろう。
後日、2008年モデルのドライバーを急いで特集する。
ドライバーをボーナスで買おうと思っている人がいたら、少々待たれい。
1 件のコメント:
検事がついにデジものについて語り始めたかと思いきや、再びゴルフネタに戻って安心した。ボーナスの使い方もっと教えてください♪
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