いわずとしれた桃子=キャロウェイ。しかしキャロウェイはうまいこと良い選手を次々と囲い込む。
これに対して検事大好きTitleistは選手の確保が本当にへたくそである。
昔タイトリストを使っていた名選手。
たとえば、タイガー。ミケルソン(見にくいがボーケイを使っている。昔はむしろ看板プレイヤーだった)。エルス。・・・世界最高のプレイヤーたちはみんなタイトリストにいたのに、みんな出て行ってしまう。
しかもミケルソン&エルスはキャロウェイに行ってしまった。
そんなキャロウェイ契約の上田桃子のセッティングをみてみよう。
【ドライバー】
FT-5 (ロフト:9.5度)
【フェアウェイウッド】
X フェアウェイウッド
(3番15度、5番19度、7番21度)
【ユーティリティ】
FT ユーティリティウッド
(5H番27度)
【アイアン】
Xツアー アイアン(5番-PW)
【ウェッジ】
X FORGEDウェッジ ニュー・ビンテージ C Grind
(52、58度)【パター】
オデッセイ TriHOT #3
さて、なにしろ激シブなのはこのパターである。オデッセイ、TriHot #3。
多くの女子プロがマレット型ないしネオマレット型を使う中、桃子はシブーくピンタイプのこのパターを愛用しつづけている。
検事もとにかくパターはピンタイプ好きなので、この選択には「イイネ!」と思わずにいられない。
というか、藍ちゃんも一度ネオマレットやめてみたらどうかと思う。フィーリング重視のパッティングを一度取り戻しても良い気がするのだが。
もとい、桃子は皆さん中継を見ているときに思うだろうがとにかく「長い距離がよく入る」。
これは、彼女が「ショートパットには自信あるんすよ、はい」と言っていたように外しても返しを入れる自信があるからこその強気がなせるワザである。
デカと違って恋のロングパットはショートすることもあるようだが。
もとい。
トライホットの3番は、フェースに樹脂インサートで非常にソフトなフィーリングではあるものの、転がりがすこぶる良い(らしい)。
なんでも、普通のピンタイプではないのだ。フェースバックサイドのタングステン鋼が「そっと」タッチを後押しする。そして最後の一転がりが伸びるのだ。
ドライバーは言わずと知れた名器で、エルス、ミケルソン、ソレンスタム、デカ、YO介など使用しているプレイヤーは枚挙に暇がない。検事は音が気にくわないが、評判は非常によろしい。
ちなみにレガシーなどキャロウェイの新作ドライバーが発売になるためやや値崩れするかもしれない。中古で一月後くらいがねらい目である(シャフトも色々ある)。
そしてキャロウェイ好きの皆さんは、桃子ユーティリティに「おや!?」と思ったことだろう。
検事は今、ナイキの四角いユーティリティが欲しいためにこれを買うことはないと思うが、実はこのユーティリティ非常に評判がよろしい。
桃子はドロー一辺倒が売りで、その迷いのなさが彼女の好成績を支えている部分がある(器用貧乏なプレーヤーが伸びきらないのはメンタルだと検事は思う)。アプローチもドロー。思い切りがよい。
そして、江連曰く桃子は「日本一ターフのとれる女」である。
ももこのセッティングにあえてケチをつけるとすれば、ドライバーのシャフトがPT-6なこと。
元々飛距離のある方だからこれで良いのかもしれないが、若いんだからもっと飛ぶシャフトでガンガン行っても良いのではないかと思ってしまう。PT-6はブレが少ないのが売りのシャフトであるから。
ま、とにかく今後ますますのご活躍が期待されている。
2 件のコメント:
お前すげぇよ。
前から思ってたけど、ブログに載るギアの写真が時折検事の自宅で撮られたものっぽくてリアルです。
いやまさか、それはないデカ
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