2007年10月30日火曜日

YAMAHA impresX

今や、日本の3大グランプリに数えられるD−1グランプリ。

そう、K−1
とM−1
に並び立つほどの市民権を得たスーパーマッチがD−1グランプリ、すなわち「ドライバー試打大会」である。

みなさんが日経新聞の次に愛読している月刊ゴルフダイジェスト(以下GD)。
GDの12月号で毎年繰り広げられる、「今年最強ドライバー決定戦」がD−1グランプリである。

今年ベスト4に残った精鋭ドライバーは、
フォーティーン・JC707
テーラー・バーナー
ツアーステージ・X-DRIVE GR

そして

ヤマハ インプレスX425V

である。

2007年、ドライバーは完全に460cc時代に突入した。その中でツアー使用率1位を誇るバーナーのような、投影面積の変更による個性の主張が各メーカーの競争の主分野となっているのである。

検事も早くから460ccモデルに切り替えているが、後日詳細に語る予定の「捕まりの悪さ、すなわちネック軸回りモーメントの小ささ」という問題、操作性の悪ささえ度外視できれば(エルスや藍ちゃんのように手首を固定した打ち方なら、シャットフェースでもOK)、やはりクラブ全体のMOIの大きさやミスヒットに対するフォーギヴネスは圧倒的なものがある。

そんな中、今年のD−1で優勝したのはインプレス。
これ、検事も実はものすごーく気になっていたドライバー。
今回優勝したのはインプレスの「425V」であって、460ccモデルの「460D ST」ではない。

425V、メーカー値で重量は311g(ツアーは317g)と、最近の300g切り「軽すぎる」ドライバーとは一線を画す。

ヤマハは契約選手と言っても、ツアーシードプレイヤーは藤田寛之と藤野オリエくらい。
はっきり言ってツアーでそこまで見かけるメーカーではない。

しかし。

インプレスシリーズといえば、「ロンバス構造」の採用によるスイートスポットの超大型化に成功したドライバーとして、初代が発売された頃より検事の興味を激しく刺激していた。

すなわち、フェースの裏側に◆状のくぼみを付けることにより、
従来「百円玉一枚大」だったスイートスポットを「五百円玉2枚大」に拡大
することに成功したのだ。

これが更に進化し、現在では「X-inface構造」という検事ももはやよく分からない構造になっており、一般的なドライバーに比べて約5.2倍、ダブルエリアフェースに比べても約1.3倍の広域反発を実現したと言う。

そんな気になる情報に加え、460D STシリーズには遂に46.5インチの長尺モデルすら発売になるという。
(片山45は最近47インチにしている。長尺ブーム再到来の兆し)
(この写真は検事が夏にシンゴを特捜した時のものである。シンゴ練習中)

話がいったり来たりしているが、要は、インプレスは確実に売れているし飛ぶらしい。
検事としては試打したことがないのがなにしろ悔しい。

誰か、試打経験者の書き込みを激しくお待ちする次第である。

2 件のコメント:

ドン。 さんのコメント...

待ってました!
インプレス!!
昨日、日曜日の日本オープンに向けて練習場に行ったのですが、思わず試打してしまいました♪
インプレッションは、明日アップしまっさ~。

ウンチク検事 さんのコメント...

完全にマーク○川さんではないですか。。。

んじゃ。