最近ヒマなくせに忙しくて更新が遅れている。
初心に返ってどうでもよい話題を書き続けなければならない。
大阪編が本格的にスタートした。
さて、今回はヘッドの大型化と長尺の関係について。
まず大型ヘッドについて結論から言うと、調書、もとい長所は大きく2つ。1 慣性モーメントが高いためミスヒットしても距離・方向性にばらつきが少ない
2 物理的に大きいためミート率が上がる(=飛距離が出る)
短所は1つ。
1 操作性が悪く、捕まりが悪いため「球がフェースの外側に逃げる」ことがある
まぁ、結論的には伝統的なヘッド形状が売りのタイトリスト(洋なしシェイプ)やミズノのMPシリーズなんかでも460ccばっかりになっているし、しばらく425ccくらいが限界とぼやいていた男子プロ(含むアメリカPGAツアー)もみ〜んな460ccにしているから、
「これからドライバーを買うなら460ccのモデルにするべきだ」。
さて、ここからが今回のお題。
クラブの長さを考える場合には、
1 クラブヘッドの大きさ、重さとそのクラブの総重量から適当な数値を導く
2 セッティング全体の流れから適当な数値を導く
の二通りのやり方がある。
今は昔、ヘッドがパーシモンだったような時代にはシャフトが43インチくらいだった。ところが、現在はシャフトは45インチが標準。
なんで長くなったかというと、ヘッド重量を減らしてかつヘッド体積を増やす技術が発展したから、長いと生ずる問題、つまりミート率の悪さがカバーできるようになってきたのだ。
そして、パーシモン時代のヘッド体積はせいぜい200ccだったことから考えると、もはや460cc時代に45インチの必然性はなくなったといえる。
それを証拠に、45インチ時代の到来はメタル・カーボン時代とともに記録されている。
そうだとすると、チタン複合ヘッドが当たり前のこのご時世、460ccには46インチがせめてもの標準だといえるのではないか。47インチすら現実的に視野に入ってくる。
ちなみに大型ヘッドに短いシャフト(例えば43インチ)を刺すと、全体のバランスが崩れてフェースターンのタイミングがあわなくなるというデータがある。ただ短ければ振りやすいというものではない。
長尺化すると良いことがある、それは圧倒的な飛距離アップだ。
片山晋呉、ミケルソンなども46インチ以上を使用している現在、真剣に検討してみてはどうか。
ちなみに長尺にリシャフトする場合、重さはいつもより少し軽いものにすることが必要だ。
更に、長尺になるとインパクト角が上がるため1インチ伸ばしたら1度はロフトを立てるようにしたい。そうすると更に効果が顕著になる。
Tour-AD クアトロテック、長尺にするとそのスペックが爆発するとの噂である。
また、先日来ごり押しのインプレスST-LONG、誰か買って見て欲しい。
皆さんの冬のボーナスにちょっとでもお邪魔できれば幸いである。
ちなみに検事は極度の金欠+ボーナスなんてものはないので見送ることにしよう。。
SH905iが欲しい。
最後に、長尺はデカの世界にもあることを発見したので載せておく。衝撃である。
2 件のコメント:
長尺バット、まさにヤラレタの一言。
持ち前の小ネタ使いの上手さが、大阪に行ってさらに磨きがかかることと期待してます。
ふふふ。
みんな書き込んでくれたらええのになぁ。。
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